Soula(魂人)の地球日記

人は地球で生まれ、人生を生きる中での豊かさを得ていきます。その豊かさに氣づく鍵が、内側から感じるものであることを思い出すこと。本来持っている自分自身の豊かさに氣づくこと。

呪いと呪文

ご縁をいただいた人の会話の中で

その人からでた言葉が

 

「親から呪いの言葉をもらってない。」

 

その言葉・・・

その言葉・・・

めっちゃインパクトがある!

 

その言葉から私が浮かんだのは

 

『そんなことをしたら世間様から笑われる。』 by 父 

『人に負けたらいけない。』 by 母

 

ただ・・・

呪いの言葉とは思いたくない私がいて

何か別の言葉として変換できないかと

探していたら・・・

 

親が

人に笑われないように

人に負けないように

子どもの私に必死に呪文を投げかけていた

という言葉に行き着く。

 

呪いって表現したほうが

イメージはつきやすいんだよね。

 

呪文だと魔法使いが魔法をかける

というイメージでソフトに受け取れる。

 

親の立場からしたら

子どもが少しでも

幸せになるようにと

願っていたことでもある。

 

5人の子どもの親となって

両方の立場がわかるから

子どもに

「お母さんからの呪いの言葉!」

と言われたくない心情が

ここに働いているとこもありかな。

 

親は呪いの言葉なんて

かけているつもりはないのに

そうなっているというショックに

向き合いたくないから

無意識に

子どものためにしたこと!

で押し切ろうとする傾向あり。
(当社比ならぬSoula比)

 

親は自分自身の思い込みであることを

自覚ができないから

「こんなん言わんでよ!」

と言ったとしても

「あんたのため!」

というところにしか辿り着かない。

 

「そんな風に言われたら

 私の全部を否定されるようで悲しいから言わんで。」

 

という言葉に代えたら

少しは考えることに繋がるかもしれない。

 

あ、話がそれちゃいました。

 

『そんなことをしたら世間様から笑われる。』 by 父 

『人に負けたらいけない。』 by 母

 

という言葉に

子ども心ながら反発をしながらも

何かにつけて言われていた記憶があり

私の中に刷り込むこととなり

 

 

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のようになって 

人から笑われないように

人に負けないように

 

が無意識で発動していたことに氣がつき

その効果に驚きました。

 

今は

人から笑われないように

人に負けないようにと

やっていることに氣づいたら

自分自身に

 

「本当はどうしたい?」

 

と問いかけています。

 

また親は

世間での人との関係性や

命に関わること等がわからない

幼い頃にしていた行動に対して

対応できるように

これが大事だと言っていたとも思うのです。

 

幼い頃と今の私は違います。

 

経験してきたことや

本来望んでいることから

選ぶことができるのです。

 

そして

行動に移してみて

そこからのものを

考えることもできる。

 

『そんなことをしたら世間様から笑われる。』 by 父 

『人に負けたらいけない。』 by 母

 

親からの呪いの言葉を

親が言わなくなっても

自分に言い続けていたのは

自分自身であったと氣づいた時

始めはそれをしちゃいけない!

と全否定していました。

 

車のアクセルとブレーキを

同時に思い切り踏んで

葛藤を起こしていたような時期を過ぎ

こう思うようになりました。

 

行動を起こして

笑う人もいれば

認めてくれる人もいる。

 

笑っていても

その笑いの意図が違うから

一概に笑われたと思い込むのは違う。

 

勝負を楽しみ

例え負けたとしても

自分の向上をさせたいものの

モチベーションに繋げるのもOK。

 

相手より優位に立ちたいと

躍起になっている私に氣づいたら

そこまでしたいのか

問いかけて嫌だったらやめればいい。

なぜ躍起になっているのか

自分に問いかけてみてもいい。

 

結果、単なるヤキモチだったり

劣等感が働いたものだったりする。

 

親からの呪いの言葉と思い込んで

呪文を唱え続けている自分に氣づいたら

呪文を唱え続けていることをやめたらいい。

 

長年唱え続けていたので

癖を直すように

唱えていくことを止める

ということを繰り返し

気長にやめていったらいい。

 

 あなたはどんな呪文を

自分に唱え続けていますか。

 

それは今のあなたにとって

本当に価値のあるものですか。

枠にはめ込むための呪文になっていませんか。

 

 

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