私の内にあるパンドラの箱を開ける。
昨年末にナオミンゴさんに
何年かぶりでお願いした絵。
描いて貰っている時に
手に持っている玉手箱を見て
『パンドラの箱だ!』と浮かんだ。
人生でのまた新たな段階が始まる。
直観で思った。
人間的にも内側も
やっと落ち着いてきたと
感じていたけれど
一つの課題をクリアしたからの
状態であって
これがずっと続くわけではない
と感じていたので
やっぱりと思った。
私は実際のパンドラの箱の話とは
全く違うパンドラの箱解釈をしています。
人にはそれぞれに
パンドラの箱のようなものがあり
その中に怒りや悲しみや
もろもろの体験を入れ込んでいて
それらを開放する時期になった時に
パンドラの箱を開けることとなり
入れ込んでいたものを全部開放してしまって
最期に本来の力が発揮されるようになっている。
私の経験と周りをみていくなかで
そんなことを思うようになりました。
また、箱を開けて開放するもの
自分自身の本来の力を認め受け入れることの
流れがやってくるなあと感じながら
戸惑いつつも期待に胸を膨らませ
その絵を受け取りました。
この箱を開けるも開けまいも
私の自由。
ただ、魂が望んでいる方向へ向かうには
この箱を開ける必要があることもわかる。
じゃあ、開けることを覚悟して決めるしかない。
数年前に魂が望んでいる
生まれる前に決めてきたことがあり
それをすると決めてからの道のりは
波乱万丈な状態ではあったけれど
生きることの楽しさ・深み・豊かさを
腑に落とすことに繋がっていき
今がある状態なので、すぐに決めました。
ただ、決めたとしても
その先に何が起こるかわからない。
未来は決まっていないから。
だから醍醐味があるともいえるけれど
感情の起伏も起こるし
家族との兼ね合いもある。
現実を生きる。
生活がある。
そこも大切にしつつ
魂が望む方向に向かうことをする!
と自分に決めて箱をあけ
再スタートを切ることとなりました。
あれから半年以上。
あの時は思ってもみなかった体験を
たくさんすることともなりました。
そのお話は次回に。